フリマアプリではすっかり有名になった「メルカリ」と「ラクマ」。
「どっちも人気みたいだけど、違いはあるの?」
「売るとしたらどっちがお得?」
こんな疑問にお答えします。
今回はこの2つのアプリを徹底比較して、
わかりやすく疑問にお応えしていきたいと思います!
この記事を読んで、自分にぴったりなフリマアプリを活用して下さいね。
■目次
メルカリとラクマ、売るならどちらのフリマアプリがお得?【徹底比較】
メルカリとラクマの利用者数
メルカリ | ラクマ | |
月間利用者数 | 2200万 | 1115万 |
参照元:https://www.netratings.co.jp/news_release/2019/06/Newsrelease20190626.html
まずはアプリの利用者数ですが、
メルカリは2200万でラクマは1115万となっています。
出品したい商品を両方のアプリで登録してみるとよくわかるのですが、
メルカリの方が圧倒的にユーザ数は多いです。
累計出品数が15億品を越えていて、
出品した商品の半分は24時間以内に売れていると言われています。
また、ラクマユーザーの年齢層は20~30代の女性が中心ですが、
メルカリは10~60代まで幅広く利用されています。
規模が大きいのはメルカリですが、売るものによっては若い女性が中心のラクマの方が相性が良いこともあります。
ライバルが少ないのもメリットなので、若い女性向けのアイテムを売るならラクマも検討してみましょう。
メルカリとラクマを手数料で比較
メルカリ | ラクマ | |
登録料 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 10% | 6%(税別) |
どちらも登録料は無料で、月額料金などもかかりません。
ですが、大きく違うのは販売手数料です。
販売手数料とは、商品1個が売れた時にかかる料金のことです。
メルカリは10%とやや高めですが、
ラクマは6%しかかかりません。
仮に10000円のものが売れた場合、
差し引かれる金額は
メルカリ=1000円
ラクマ=600円+消費税
です。
売れば売るほど販売手数料はかかるので、
この差は結構大きいですよね。
したがって、
少し利益が減っても早く確実に商品を売りたいならメルカリ、
なるべく手数料を抑えて利益を増やしたいならラクマです。
メルカリとラクマを発送方法で比較
メルカリとラクマには、それぞれ独自の配送サービスがあります。
<メルカリの独自配送サービス>
- ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)
- らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)
<ラクマの独自配送サービス>
- かんたんラクマパック(日本郵便・ヤマト運輸)
どちらも匿名配送が可能で、
日本郵便とヤマト運輸が展開する幅広いサービスを利用できます。
ただし、集荷依頼ができるのはメルカリだけです。
子育て中で外出が厳しい人や、
商品をまとめて発送したい場合にはこのサービスはとてもうれしいですよね。
さらにメルカリでは、オープン型宅配便ロッカー「PUDO」での発送も可能になりました。
コンビニやスーパーにPUDOが設置されていれば、
24時間いつでも発送ができます。
発送する時の手続きや送料は、
メルカリもラクマもほとんど違いはありません。
ただし、初心者の方や忙しくて時間が取れない方には
細かいサービスが充実しているメルカリの配送方法がおすすめです。
メルカリとラクマを振込スケジュールで比較
売れた商品の売上金がいつ振り込まれるのかは、
とても重要ですよね。
どちらも自分の好きなタイミングで振込申請ができますが、
「毎日申請」が可能なのはラクマだけです。
ラクマでは24時00分〜8時59分に申請をすると翌営業日
9時00分〜23時59分に申請をすると翌々営業日には振込が完了します。
さらに楽天銀行への振込の場合は、なんと最短で当日振込も可能です!
一方で、メルカリでは毎週月曜日が締め日と決まっており
振り込まれるのは次の金曜日なります。
最短でも4日はかかってしまうため、
すぐに売上金が欲しい時にはおすすめできません。
ただし、メルカリには有料の「お急ぎ振込」というオプションがあります。
別途手数料として200円を支払って8時59分までに申請をすれば、
最短で翌営業日には振込を行なってくれます。
売上金がすぐに必要な可能性がある人は、
ラクマに登録しておいた方がお得で安心ですよ。
メルカリがおすすめなのはこんな人
メルカリがおすすめなのは、こんな人です。
- フリマアプリ初心者
- 男性向けのものを売る
- とにかく早く売りたい
メルカリは、日本最大級のフリマアプリです。
初心者向けガイドが充実していて誰でも簡単に出品ができるので、
初心者には最も使いやすいアプリといえます。
また、老若男女問わずユーザーが多いので
男性向けやシニア向けの商品も需要があります。
少し手数料が高くても、
かんたんに早く商品を売ってしまいたいという人には
メルカリがおすすめです。
ラクマがおすすめなのはこんな人
ラクマがおすすめなのは、こんな人です。
- 高額な商品を売る
- 若い女性向けのものを売る
- 手数料を少しでも抑えたい
- 売上金がすぐに必要
ラクマの特徴はなんといっても、手数料の安さです。
家電やブランド物など、高額商品を販売したいときは
手数料を考慮するとラクマで売った方が多額の利益が残ります。
また、流行に敏感な若い女性が多いということです。
レディース向けの商品を売りたい時はラクマを利用すると、
売れ行きがよくなるでしょう。
売上金も最短で当日〜翌日には振り込まれるので、
急な出費があった時も安心です。
手数料を抑えながら、
若い女性向けの商品を主に売っていきたい人にはラクマがおすすめです。
【まとめ】メルカリとラクマ、自分に合ったアプリを活用しよう
メルカリとラクマには、それぞれのメリットとデメリットがあります。
早く売れることと手数料が安いことのどちらを重視するかで、
選ぶアプリが変わってくるのです。
ちなみに、1つの商品をメルカリとラクマの両方に
同時出品することは禁止されています。
とにかく早く売りたい初心者はメルカリ、
コストを抑えて女性向けの商品を中心に売りたい人は
ラクマを利用してみて下さいね!
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