
こんにちは、リョウジです。
今回は、Amazonに登録する商品が多い時に大幅に時間短縮ができる、
「アップロードによる一括商品登録」で出品する方法を解説します。
せどりで売り上げを拡大していこうとすると、比例して取り扱い商品数も増えていくことになります。
すると、納品作業にかかる時間も必然的に長くなり、仕入れのリサーチをする時間が割けなくなる心配も出てきます。
限りある時間の中で、どこかの工程で時短を意識しなければ売り上げを伸ばし続けることはできません。
また、作業量が多すぎると疲弊してしまい、モチベーションを保ち続けるのが難しくなります。
そこで、今回はAmazonにエクセルシートで商品を一括登録して出品する方法を紹介します。
一度実践すると、あまりにも便利すぎて、僕はこのやり方でしか納品作業ができなくなりました。
単調で眠くなりがちな作業は、手っ取り早く終わらせるようにして時間を有効的に使いましょうね(^^♪
在庫ファイルテンプレートをダウンロード
それでは、Amazonに商品を一括登録して出品する手順を説明します。
1.セラーセントラル画面の在庫タブから、「アップロードによる一括商品登録」をクリックします。

2. 「在庫ファイルをダウンロード」のタブから、画面右下の「ファイルのテンプレート」をクリックします。

3. 在庫ファイルテンプレートをダウンロードするための別ウィンドウが開きます。

ファイルが2つに区分されていますので、出品する商品ジャンルによって使いわけて下さいね。
今回は出品ファイル(L)で解説していきます。
出品ファイル(L)の文字をクリックすると、エクセルファイルのダウンロードが開始されます。
登録したい商品情報を入力する

エクセルファイルがダウンロードされたら、「出品テンプレート」のシートから各項目に商品情報を入力します。
つぎに、入力しておくと後の作業が便利になる項目を1つずつ紹介していきます。
- sku=ご自身で管理しやすい英数字を入力します
- price=販売価格を入力します
- product-id=ASINまたはEAN(JAN)コードを入力します
- product-id-type=登録する商品コードのタイプを入力します
- condition-type=登録する商品のコンディションを入力します
- fulfillment-center-id=FBAで納品したい場合は、「AMAZON_JP」を入力します
- batteries_required=電池の有無を入力します。電池がない商品は、「FALSE」と入力します
- supplier_declared_dg_hz_regulation3=危険物に該当するかどうかの情報を入力します。該当しない商品は、「not_applicable」と入力します
※他に入力したい項目があれば、「使い方」と「データ定義」シートに詳しく記載してありますので参考にしてください。

各項目の入力が終わったら、一旦保存しましょう。
最初は勝手がわからず戸惑うかもしれませんが、慣れてきたら前回使用したファイルから応用が利くので
数分でカンタンに入力が終わるようになります。
アップロードによる一括商品登録
さて、今度は先ほど保存したエクセルファイルを一括アップロードしていきます。

セラーセントラル画面の在庫タブから、「アップロードによる一括商品登録」をクリックします。
上図の番号順に沿って進めて行くと、簡単にファイルをアップロードすることができます。
②の「ファイルを選択」には、先ほど商品情報を入力したエクセルファイルを選択してください。
アップロードボタンをクリックすると、数分で一括商品登録が完了します。
すると、在庫管理画面から登録した商品が確認できるようになります。
まとめ
今回解説した「一括商品登録で出品する時短テクニック」は、最初はわかりづらくて取っつきにくいイメージが先立ちます。
でも、冒頭でも書いたように一度経験すると元の登録方法には戻れなくなるぐらい、時間をかけずに商品登録することができます。
今まで一点一点時間をかけて登録していた方は、今回紹介した一括登録出品をぜひとも試していただきたいです。
納品作業で浮いた時間を、他の作業に有効活用するようにして、さらに売上を加速させていってくださいね。
出品ファイル(I)⇒本・ミュージック・ビデオ・DVDを出品するとき
出品ファイル(L)⇒本・ミュージック・ビデオ・DVD以外の商品を出品するとき。