この記事では転売ビジネスを始めるときに、Amazon以外でも利益を出せる、おすすめの転売先をご紹介しています。
ネットで価格差のある商品を仕入れて、利益を得るとなるとやはり販売先はAmazonが有名です。
ところが実は、Amazonには販売不可の商品や出品規制が掛かっている商品がたくさんあるのです。
そのため、Amazonの販売ルールを把握せずに仕入れした商品を出品しようとすると、
「こちらの商品は出品できません」
といった非情な通知を受けることもあります(^_^;)
そういったことにならないよう、
まずはこの記事で転売ビジネスに欠かせないAmazon以外の販売先について
チェックしていってくださいね。
■目次
Amazon以外でも稼げる、おすすめの転売先を紹介
Amazonで販売できない商品やリスクのある商品とは?
最初に転売ビジネスやせどりを始めるための基礎知識として、
- Amazonで販売できない商品
- 販売するとリスクに繋がる商品
というのを見ておきましょう。
まず、Amazonでは以下を制限対象商品としています。
- 酒類の取り扱い
- 動物および動物を材料とする商品
- 自動車用品
- 医薬部外品および化粧品
- 通貨、硬貨、および現金同等品
- 栄養補助食品
- 医薬品
- 武器および武器を模した商品
- 食品&飲料
- アダルト商品
- 不快感を与える商品
- Amazon デバイスおよび修理・メンテナンス用アクセサリ商品
- 電化製品・電子機器
- レーザーポインターおよびその関連商品
- 医療機器の取り扱いについて(マーケットプレイス出品者用)
- 盗品及びロックピッキング装置
- 医療機器および関連商品
- 植物、植物由来製品及び種子
- リコール対象商品
- タバコおよびタバコ関連商品
- その他の商品
- 化学物質、農薬および肥料
- 家電リサイクル法に基づく義務に関する規約
意外とたくさんあるなと感じる人も多いと思いますが、
Amazonではこれらの商品を売ることができませんので注意してください。
なお、これらの商品が規制されているのには真贋調査が必要であることや
商標権の侵害にあたる可能性があるからといった理由があります。
さらにAmazonはアカウントごとに出品規制が掛かる商品が異なるというのも大きな特徴です。
これはどういうことかと言いますと、
これまでの商品販売実績を見てAmazon側が
優良な出品者かどうか判断しているということなんですね。
2017年以降からの新規出品者に対しては規制も厳しいという情報があるのですが、
規制を解除するためには実績を積むか、Amazonに登録する商品の正規請求書などを
提出したりしなければいけません。
しかし、売れる商品が限定されすぎると転売による利益が少なくなりますし
素早く商品をさばくことができませんよね?
とくにAmazonでよく規制されるCDやDVDなどは転売ビジネスをする人間にとって
肝心とも言える商品です。
そこで、Amazon以外の転売先を確保しておくということが重要になってくるわけです!
Amazon以外で転売ビジネスにおすすめの販売先について
Amazonで販売ができなくても、ほかのショッピングモールやフリマサイトであれば
販売できるというケースはよくあります。
そのため、転売ビジネスをするならいくつかの販売先を確保しておくことが大事です。
そこで僕がおすすめする販売先というのをご覧ください。
- 楽天市場
- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
どれも聞いたことがあると思いますが、それぞれ特徴が違います。
その違いを知っているかどうかというのも転売ビジネス成功の秘訣ですので、しっかりと確認しておきましょう!
楽天市場
楽天市場で商品を売るときには、上記プランから出品プランを選択して
出品者登録というものをします。
ちなみにAmazonでもこうした登録が必要なのですが、
Amazonの場合は基本料金が月額4,900円かかります。
そう考えるとやはりAmazonの方がお得に感じるのですが、
実は楽天市場の方が商品が売れたときに発生する手数料というのが安く設定されているんですね。
- Amazon販売手数料:売上の8%~15%(Kindleアクセサリは45%)
- 楽天市場販売手数料:売上の2%~7%
このように楽天市場の方が手数料の設定が安く、
月間の利益の額によっては経費も安く済ませられることがありますよ。
そのため、転売ビジネスが軌道に乗ってきた後に楽天市場の利用というのは
頭の中に入れておくと良いでしょう。
ヤフオク
ヤフオクも転売ビジネスには欠かせない販売先のひとつです。
特にアート商品など希少性の高いアイテムを売るときには競売形式のヤフオクが有効です。
ちなみにヤフオクの販売手数料は通常落札額の10%、プレミアム会員が8.8%で、
出品するだけなら手数料は掛かりません。
この販売手数料を計算して最低落札価格・仕入れ値を決めるというのが
一般的な転売方法となっていますので覚えておいてくださいね。
メルカリ
月額料金や会費が掛からず、さらに出品物の制限も厳しくないのがメルカリの良いところです。
メルカリもおすすめ販売先のひとつです。
ご覧のように出品するだけならお金は掛かりませんので、バンバン商品を売り出すことができます。
ただし、もちろん売上に応じた手数料というのは発生します。
とは言え、掛かる手数料が10%で良心的ですので転売ビジネスを始めたばかりの頃は
かなり重宝します。
実際、僕もよく使っているのはメルカリです(^^)
ラクマ
ラクマはメルカリ同様フリマサイトのひとつで、販売手数料が3.85%と安いところが魅力的な部分です。
ただ、現在のところラクマのユーザー数というのは
メルカリの半分ほどしかいないという欠点があります。
同じ商品をネットで検索したとしてもメルカリの方が検索上位に来ることも多いので、
利用する場合はなるべくニッチなアイテムを出品するようにしてみましょう。
Amazon以外の販売先で稼げる、おすすめの商品は?
転売ビジネスをする際には
「どういった商品を売ればいいのか?」
というのも大きな疑問ですよね。
また、Amazonのように出品規制がない販売先で売るなら
何がおすすめなのかも知りたいところだと思います。
そこで、まずは最近もっとも売れ筋のカテゴリーというのを見てみましょう。
こちらは言わずと知れた大人気商品「任天堂スイッチ」ですが、
定価がおよそ3万円のところ4万円以上で買われていることがわかります。
こちらも大ヒットとなった「Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット」です。
数量限定生産なので、価格が高騰しました。
定価が4万円ですが、メルカリで56000円で売れています。
もちろん手に入れること自体が困難な時期がありますが
抽選で当たったとしたら確実に利益が出る商品ということを覚えておいてください。
ちなみにこうしたゲーム機類というのは転売ビジネスでよく取り扱われている商品です。
ほかにも中古品を買って高く売るという方法が使えたりしますので参考にしてみてください。
とは言えゲーム機は元手がやや多く必要なので、もう少し安いおすすめ商品もご紹介しておきましょう。
僕が個人的におすすめするのはユニクロのコラボTシャツです。
こちらはポケモンとダニエルアーシャムというアーティストがコラボした商品なのですが、
定価1,000円ちょっとのものが3,000円以上で転売されていることが分かりますよね。
正直、いろいろな店舗を回って買い集めれば
それだけで1~2万円くらいの利益にはなります。
また、画像のようにメルカリなら商品規制もなく売れるので非常におすすめです。
ユニクロはどの街にもありますし、
少ない元手から始められるので覚えておいて損はないと思いますよ。
ちなみにほかにも以下のような商品が初心者の転売におすすめです。
- アイドルの生写真
- 廃盤となったCDやDVD
- 人気漫画の全巻セット
まとめ
転売をするときにAmazon以外で稼げる、おすすめ販売先をご紹介してきました。
販売先を選ぶときには月額の費用や販売手数料などをチェックして、
総合的に選ぶことが稼ぐ秘訣です。
ぜひ、これから転売ビジネスを始める方は参考にしてくださいね(^^)
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