【送料を抑えるテクニック】一番安く荷物を送れる発送方法は!?

近ごろは、大手配送業者による運賃の値上げが相次いでいますよね。

個人でネット販売をしている方にとっては、

経費の中でも、とくにこの送料が大きな負担となり

頭を悩まされている方も多いのではないでしょうか?

 

物販で継続的に安定した利益を出し続けるためには、

「経費をいかに抑えるか」

が重要なポイントになってきます。

 

せっかく利益が出る商品を見つけることができても、

「大型サイズの商品などは送料が高くて利益が吹き飛んでしまう!」

なんてことはよくある話だとおもいます。

 

そこで今回は、

「どのようにして送料を最小限に抑えて利益を確保すればよいのか?」

この問題を解説していきます。

 

【送料を抑えるテクニック】一番安く荷物を送れる発送方法は!?

送料は具体的にどれぐらい値上げされたのか!?

2017年ごろから、宅配便業界全体が大幅な値上げを実施いたしました。

※ 例として、関東地方から関西地方まで発送した際の

ヤマト運輸の宅急便の基本料金をご覧ください。

ほんの数年前でも高かった印象ですが、今ではさらに200円以上値上がりしました。

今や60サイズでも1000円を超えています。

他の配送業者も同じような価格帯まで値上げが実施されました。

 

ちなみに僕は物販をしているので、ビジネスを開始した当初は

Amazon社の倉庫へ送るときに、高い割引率が得られる

パートナーキャリアのサービスを利用していました。

 

しかしながら、2018年の5月にゆうパックの基本運賃と同額に改定されましたので

利用するメリットはなくなってしまいました。

 

さらに、Amazon倉庫へ格安で納品できるCC便のサービスも

利用者が殺到しすぎて荷物が捌ききれず、

早々と経営破綻に追い込まれました。

 

割引サービスを利用したら、どれぐらい送料が安くなるのか?

大手配送業者には、荷物をお得に送れる各種割引・サービスを提供しています。

上図は、ヤマト運輸の各種サービスを受けたときの割引後の料金一覧表です。

 

お得な割引・サービス

持込割:直営店・コンビニストア・取扱店へ直接荷物を持込むと、荷物1個につき100円割引

クロネコメンバーズの持込割:クロネコメンバーズ限定で、ヤマト運輸直営店に持ち込んだ場合、持込割100円に加え、さらに50円割引(※定められた送り状を作成する条件)

クロネコメンバー割:プリペイド型電子マネーに事前にチャージしてから支払いをすると、宅急便料金が10%または15%割引

デジタル割:(※定められた送り状)を作成して送ると、荷物1個につき60円の割引

複数口減額制度:同一の届け先に、同時に2個以上のお荷物を送る場合、荷物1個につき100円割引(複数口専用の送り状を使用)

このように割引・サービスを受けた時は、ずいぶんとお得な料金になります。

※定められた送り状に関してはコチラをご覧ください。

ヤマト運輸のお得な割引・サービス

 

割引・サービスが適用されるにはさまざまな条件がありますが、自ら荷物を取扱店に持ち込む必要があったり、定められた送り状を使用しなければならないなど、面倒な部分があります。

 

そこで、さらにもっとお得な料金で送れる方法がありますので紹介したいとおもいます。

送料を最小限に抑えるための方法とは!?

ついにヤマト便が廃止

荷物をまとめて送ると、格安で利用できたヤマト運輸のヤマト便が

ついに2021年の10月3日で廃止になりました( ノД`)

 

ヤマト便は一般的な宅配便と違って、

「サイズ」ではなく「総重量」で料金が決まるので

より大きくたくさんの重い荷物を送ることができて

超お得でした。

画像の送り状の赤枠で囲まれた数字は、

僕が140サイズのダンボールを9箱送った時の箱数です。

 

この時の送料は、3422円でした。

計算してみると、3422円÷9箱 = 1箱380円

なんと、驚きの安さで送れてしまいます。

 

先ほど紹介したヤマト運輸の140サイズ基本料金だと、一箱1960円もかかってしまいます。

ヤマト便を利用すれば、なんと1580円も安く送ることができていたのです。

 

ヤマト運輸の割引・サービスを受けた時の送料と比べても、驚愕の安さですよね。

大口契約を結ぶ

荷物をたくさん取り扱う個人の小売業者の方にとって、

相次ぐ値上げラッシュとヤマト便の廃止により

さらに冷たい逆風が吹き荒れましたが、

ここでカンタンに諦めてはいけませんよ。

 

個別に配送業者と交渉して、送料を安くする方法もあります。

地域によって違いがありますが、

年間の出荷数に応じて料金を設定しているところが多いです。

 

大口契約というと、法人化している企業(会社)というイメージを持つ方が多いですが、

個人で契約できる場合も多いですよ。

 

僕は、年間400箱以上荷物を出す条件でヤマト運輸と契約しています。

交渉手段として、最寄りの営業所に電話して営業担当者に繋いでもらいましょう。

荷物を届けてくれるドライバーに、直接打診してもいいですね。

 

さらに、他の運送業者にも見積もりを出してもらって、

集荷サービスができるかどうかなども詳しく聞いてから、

一番お得だとおもえるところと契約するのがベストです。

 

交渉するときのポイントは、

  • 実際の量より多めに話を持ち掛ける
  • 今後事業を拡大して、取扱量が増える予定だと伝える

などとポジティブな姿勢を見せることで大切です。

上の料金表は、僕が契約しているヤマト運輸の価格表です。

基本料金に比べて、3割以上安く利用できる契約内容になっています。

契約できると、1年間で大きく送料が浮いてきますのでコスト削減が実現できます。

それなりに取扱量がある方は、面倒くさがらずにぜひトライしてみてください。

 

聞くのはタダですからね(^^)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

商品を数多く取り扱うビジネスをしている方にとっては、

送料が発生することは避けて通れません。

近年の配送業者の値上げが相次ぎ、

送料の負担が頭痛の種になっていることと思います。

 

でも今回紹介したサービスを利用すれば、

少し工夫すれば何倍も安く利用できる計算になります。

 

これが年間で考えてみると、

何十万という圧倒的な価格差が生まれることになります。

 

今回の記事をぜひ参考にして、経費を徹底的に削減するように努めましょう。

 

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