Amazonで販売をしていると、早急に対応が必要な重要メールが届くことがあります。
初めてのケースだと、どのように回答してよいのわからず
あたふたしてしまうことはないですか?
僕はAmazon販売が長いほうですが、
出品した商品を購入者が使用して、
事故が起きたという内容の文面が送られてきたのは
初めてのケースで驚きました(^_^;)
対応の仕方がまずいと、
- アカウント停止
- アカウント閉鎖
の可能性があります。
そこで今回は、
Amazonで販売した商品で事故が発生したときの
対応方法を紹介いたします。
もしも、同じような問題が起こったときは
参考にしてくださいね。
この記事を読んでわかること
記事の信頼性
≪僕の実績≫
この記事を書いている僕は物販歴6年です。
経済的・時間的自由を手に入れ、充実した毎日を過ごしています。
サラリーマンをしながらせどりをしていた頃のAmazonの売上です。
現在は複数のネットショップを運営してキャッシュポイントを増やしています。
この売上情報は、
ヤフーショッピングの一カ月分の売上です。
ちなみにヤフーショッピング出店歴は4年です。
■目次
Amazonで販売した商品で事故が発生!対応方法を教えます!
今回は、Amazonのセーフティー部門から事故が発生したという
メールが届きました。
Amazonから突然の重要メール
長いメールなので、途中は省略してあります。
読み終わった感想は、
「え!?自分が販売した商品で、発火したの?」
と一瞬動揺しました(;^_^A
注文番号が記載されていたので、購入者情報を調べたところ
日本人ではなかったです。
また、発火した商品はパナソニック製の家電でした。
はて、リチウムイオン電池が含まれていない
パナソニック製品で発火するものなのか・・・
といろいろ自分なりに考えていましたが、
「何となくきな臭い」
嫌がらせの可能性もあると、推測しました。
とは言え、
Amazonにそんなこと言っても
余計に印象を悪くしてしまうので、
真摯に対応することにしました。
Amazonへの対応方法とは!?調査報告書の書き方
Amazonへ返答しなければならない事項は
次の3つです。
1. 添付の書式を用い、調査報告書を提出
2. 製品安全に関する質問事項を提出
3. 取扱説明書の写しを提出
調査報告書や質問事項は、添付してあるフォーマットに入力して
提出するようにと書かれていました。
もし期日までに必要資料がすべて提出されなかったり、調査の結果より商品の安全の確認ができない場合は、当サイトにて出品者様からの当該商品(類似商品を含む)の出品を中止させていただく可能性があります!
と警告が出されています。
なので、調査の結果によっては
「今回事故が起きた商品の類似品の出品ができなくなるかもしれないよ!」
とくぎを刺されている状況ですので、
しっかり対応しなければなりません。
ここで、調査報告書内でAmazonから聞かれる内容や
提出書類を紹介いたします。
ハッキリ言って、1日では書類は集まりません。
また記載しなければならないことも多いです。
調査報告書内でAmazonから聞かれる内容
- 事故調査情報
- 事故調査結果
- 原因に対する再発防止策
- 対策前の在庫の処置
事細かに要求されます。
頭が痛くなる事項ばかりで、疲れます(^_^;)
できるだけ詳しく具体的に書きましょう。
とくに再発防止策が重要なので、
今までの商品の取扱い方法で改善できることがないかを
よく考えて書くことがポイントです。
提出書類
販売した商品で事故が起きたときに
提出する書類が複数あります。
これは、仕入れ先のメーカーか卸業者から
取り寄せる必要があります。
ちなみに、こんな書類です。
- 製造メーカーでの出荷前検査手順書
- 電気用品製造事業届出書
- 電気用品輸入事業届出書の写し
- 技術基準適合証明書
- 技適マークと技術基準適合証明または認定番号が記載された定格銘板の写真
正直言って、製造メーカーしか用意できるわけがありません。
一応僕も、メーカーと卸業者へ両方アプローチしてみましたが
社内での機密事項ということで、両方断られました(-_-;)
なので、用意できる書類だけを添付して返答しました。
商品の抜き取り検査の実施内容の書類なんかも要求されましたが、
「Amazon商品登録時、出荷前チェックリスト」を
作成してあったので、それを改良して提出しました。
けっきょく、全ての事項には答えられないですし
書類も一部しか用意はできませんでした。
大切なのは、できることは精一杯やったという誠意を
Amazon側に見せることです。
報告の内容の具体策を一行で終わらせたり、空欄部分を多くして
返答するのは、やはりマズいです。
相手も人間なので、一生懸命対応すれば気持ちは伝わります。
いい加減に対応してしまって、
アカウントが停まったりしたら死活問題になる人も少なくありません。
全力で解決する方向で行動しましょう。
まとめ
出品者側が真面目に運営をしていても、ネット販売は何が起きるかわかりません。
Amazonから届く重要なメールは、けっして無視したりせずに
提出期限内にきちんと対応するようにしましょう。
もしコチラ側に非がない内容だと感じても
感情的にならずに冷静に対処するのが最善です。
プラットフォームを利用させてもらっている立場なので
謙虚な姿勢で対応するように心がけましょう。
≪あわせて読みたい≫
Amazon販売で事故が起きたときの対応方法がわかります。
調査報告書の書き方がわかります