「うーん、どうしよう。何個仕入れようかなぁ・・・」
せどりのリサーチをしていると、何個仕入れるべきか迷ったことはありませんか?
この問題は、明確な基準がなく人によっても仕入れ個数は変わってきます。
仕入れ個数が少なすぎても、販売機会の損失を生んでしまいます。
また仕入れ個数が多すぎても、ムダな在庫を抱えて失敗に終わることがあります。
そこで今回は、仕入れ時に商品の個数の判断はどのように決めたらいいのか?
素早く決断する方法を解説いたします。
仕入れの個数を決めるのに、
長考していては時間がもったいので
迅速に判断できるようにしましょうね(^^)/
この記事を読んでわかること
記事の信頼性
≪僕の実績≫
この記事を書いている僕は物販歴6年です。
経済的・時間的自由を手に入れ、充実した毎日を過ごしています。
サラリーマンをしながらせどりをしていた頃のAmazonの売上です。
現在は複数のネットショップを運営してキャッシュポイントを増やしています。
この売上情報は、
ヤフーショッピングの一カ月分の売上です。
ちなみにヤフーショッピング出店歴は4年です。
■目次
せどりの仕入れで、商品の個数の判断はどのように決める?素早く決断する方法を教えます!
無料ツールのERESA(イーリサ)をインストール
まずはじめに、適正な仕入れ個数を判断するために、
ERESA(イーリサ)というツールをインストールしておくと便利です。
無料登録をするだけで、カンタンに誰でも使えるのでおすすめです
ERESA(イーリサ)は、Amazonの商品リサーチができるツールです。
商品情報が詳しく表示される
コンディション別の販売価格がわかる
月間販売個数がわかる
有料版Keepaのグラフが閲覧できる
ERESA(イーリサ)はGoogle Chromeの拡張機能です。
パソコンのブラウザが Google Chrome でない方は、
あらかじめインストールをしてください。
※リンクからインストールが出来ない場合は、
拡張機能から検索して追加してください。
グーグルアカウントを持っていれば、
連携してすぐに使えますよ。
適正な仕入れ個数を判断するための基準
月間の販売個数(商品の回転率)
ライバル(出品者)の人数
ライバル(出品者)の在庫数
ライバル(出品者)の調査
今後の価格推移とライバル(出品者)数の予測
仕入れをする時に、何個買えばいいのかを判断するためには
さまざまな基準があります。
では、順を追って説明していきます。
月間の販売個数(商品の回転率)
月間の販売個数を調べるには、さきほど説明した
ERESA(イーリサ)のツールで素早く確認できます。
上図の家電は、1カ月で45回ランキングに動きがあるので、
月間の販売個数を予測することができます。
ライバル(出品者)の人数
ライバルの人数を確認するときは、
カートを獲得できる可能性がある出品者をリサーチします。
カートを獲得できないことには、商品が売れるチャンスはほぼありません。
こちらの家電のカート価格は、26,980円ですね。
出品者一覧で新品コンディションの出品者を探します。
今回は、3人の出品者が26,980円で価格を合わせてくる
条件に当てはまりました。
ライバル(出品者)の在庫数
仕入れ個数の判断材料として、
ライバルの数だけではなく在庫数もあわせてチェックしましょう。
Keepaを導入していると、以下のようにライバルの在庫数が確認できます。
ライバル(出品者)の調査
パワーセラーや業者が出品している場合、
在庫を大量に持っていることがあります。
強力なライバルがいるときは、カート取得率が下がりやすいので
仕入れる個数を少なくしておくことをおススメします。
今後の価格推移とライバル(出品者)数の予測
月間の販売個数とライバルの状況のほかに
仕入れをしようとしている商品が、
他に何人ぐらいライバルがいるのかを
予測しないといけません。
自分だけしか仕入れられない商品なら、
たくさん仕入れをしてもかまいません。
ですが、楽天などに多くみられますが
同じ条件で在庫がたくさんあるショップで
仕入れをしようとしているときは注意が必要ですよ。
そのような商品は、
高確率で出品者が増加して価格が下がってしまいます(^_^;)
いくら安いからと言って、
安易に判断しないようにしましょうね。
【不良在庫に要注意】売り切ることを第一に考えて仕入れしよう
ランキングが高く回転が早い商品は、
欲張って多く仕入れてしまうという人が多いです。
僕もせどりをスタートしたころ、
よく調子に乗って仕入れしすぎたこともありました。
今でもたまにやってしまいますが(笑)
たとえライバルが増えて、価格が下がったとしても
適正価格に相場が回復するまで待てる資金を持っているなら
とくに気にする必要はありません。
せどりで最も大事なことは、商品を売り切ることです。
商品を売ってはじめて入金されるので、資金力に自信がない人は
仕入れに使える資金と相談することを最優先に考えましょう。
不良在庫を抱えてしまうより
「あっ、もう売り切れた。仕入れ量が足りなかったな!」
こちらのほうが、売れる感覚をつかむまではよいです。
まとめ
いかがでしたか?
今回解説した方法で、
適正な仕入れ個数を判断するための基準が理解できたとおもいます。
また、トライ&エラーを繰り返して経験を積むことで
素早く適正な仕入れ個数を判断することができるようになります。
最初のうちは自分の資金力と相談しながら、1カ月で売り切る目標を立てて
仕入れ個数を決めていくといいですよ。
そのほかに、販路を複数持って併売することで
在庫回転率を上げることができます。
例えば、
ヤフーショッピングやメルカリなどで
併売することです。
せどりに慣れてきて売り上げを拡大したいときに
考えてみてくださいね(^^)/
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