こんにちは、リョウジです。
せどり初心者の方で、最も悩むポイントは「仕入れ」です。
「利益が出る商品を探すコツはありますか?」
「ネットショップやメルカリなどの膨大な商品のなかから、どのようにリサーチするのでしょうか?」
「利益商品を一つ見つかるだけで、何時間もかかってしまい挫折しそうです!」
これは、誰もが最初にぶつかる壁だと思います。
物販を始めるにあたり、親族や知り合いの方がメーカーや卸売り業者とつながりがあって、あらかじめ仕入れ先を持っているという方は少ないですよね。
もちろん、僕も地道にリサーチをして仕入れ先を開拓していきました。
会社勤めをしている方は、副業に割ける時間が限られています。
効率よくリサーチし仕入れができないと、労働時間の割に儲けが少なく辞めてしまうことにもなりかねません。
苦労してせどりをスタートさせる準備をしたのに、諦めてしまうのはもったいないです。
利益が出た商品は、リサーチの仕方によっては新しい仕入れ先が見つかったりすることもありますよ。
そこで今回は、仕入れに悩んでいる方のために有効なリサーチ手法を紹介したいとおもいます。
セラーが販売している商品からリサーチ
僕たちは、Amazonやメルカリなどで販売して利益が取れる商品をリサーチしています。
例えば、Amazonに出品しているライバル出品者も、どこかで商品を仕入れていることになります。
今回紹介するリサーチ手法は、そのライバルが出品している商品からリサーチをして利益が出る商品を見つけだすということです。
シンプルに「セラーリサーチ」と呼んでいる方も多いですね。
先輩せどらーが出品している商品を参考にさせてもらうことで、やみくもにリサーチするよりも遥かに効率よくリサーチをすることができます。
このリサーチ方法は、今まで知らなかった仕入れ先や商品を新たに探すことができます。
仕入れ先や利益商品リストを増やすことは、せどりを長く続けていくための大きな武器になります。
商品知識を付けるのにも最適な方法ですので、しっかり学んで身につけてくださいね。
1人の出品者の商品を起点に、芋づる式に利益商品を見つけることができるケースもありますよ。

セラーから利益商品をリサーチする手順
さて、これからお待ちかねのライバルセラーが出品している商品の中から利益商品を見つけだす方法を解説します。
プラットホームはAmazonから探すのが有効的です。
まず、自分がリサーチしたいジャンルを絞りましょう。
今回は、「家電・カメラ」カテゴリーの季節家電に絞ってセラーリサーチをしていきます。
他には、
- 一度利益が出た商品
- 自分が好きなジャンル
- 得意にしているジャンル
のセラーリサーチもおススメですよ。
できるだけ楽しい気分になるように、リサーチ方法も工夫していきましょう。

Amazonの検索窓の左側で「家電・カメラ」カテゴリーを選択して虫眼鏡マークをクリックします。

サブカテゴリーは「空調・季節家電」を選択して探したい商品を絞っていきます。

さらに今回は、季節家電のなかでも「イオン発生機」に的を絞ります。
季節商品は販売したい時期より1~2か月早くリサーチを始めて、安くなっている時を狙って仕入れると、低リスクで儲けることができますよ。

商品は、できるだけ人気があって回転がよい商品から優先的に探していきましょう。
商品カタログページから、上図の場所をクリックします。
すると、その商品で販売している出品者の一覧を確認できます。
リサーチする時の注目すべきポイント

では、どんなセラーのショップをリサーチすればよいのかを説明していきます。

セラーが出品しているすべての商品を知るには、ストア名をクリックします。
評価数は少なすぎると信頼性の面で心配ですし、多すぎると企業や業者の可能性があります。
企業や業者は、メーカーや卸から安く仕入れている可能性が高いので、せどり属性には相性が悪いです。
評価率が低い出品者も見るだけ時間の無駄ですので、スルーするようにしてください。
また、プライムマークが付いているFBA出品者かどうかも大事です。
自己発送をしている出品者は組織化している業者やメーカーの可能性が高いです。
ストア名をクリックすると、ストアフロントページに移動します。
ストアフロントページでは、その出品者が販売している商品をチェックすることができます。
- JANコードや商品名を楽天市場やヤフーショップの検索窓にコピーしてリサーチ
- グーグル検索でも、JANコードや商品名で探してみる
楽天やヤフーショップばかりで探さずに、グーグル検索で幅広くリサーチをすることも重要です。
自社サイトで販売している商品などを見つけることができれば、ライバルを出し抜くことも可能です。
また、卸業者やメーカーとの取引に繋がることもあるので、この方法は強くオススメします。
1社でも取引先が増えると、今後の仕入れがグーンと楽になりますよ。
業者やメーカーの見分け方
業者やメーカー出品者の見分け方は、評価数が500件を超えている場合などに当てはまります。

ストアフロントページに販売業者が○○会社と表記してあれば、個人出品者ではないのでリサーチは諦めましょう。
※ここで注意点
逆に卸売り業者や個人事業主などから、電話やメールで取引の話を持ちかけてくるケースは、信用できない場合が多いので接触しないようにしましょう。
自分に話があるということは、その他大勢にも同じ条件で伝えていることになります。
仕入れたとたんに、ライバル増加による価格崩壊が起き赤字になることも・・・
勉強のためには、一度経験してみるのもいいかもしれませんが、巨額の取引は避けるようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ふだんは競い合っている出品者の商品から、利益が出る商品をリサーチする方法を紹介しました。
仕入れ先をほとんど持っておらず、せどりを始めて間もない方にとってはおススメのリサーチ方法になります。
利益が出る商品を見つけたら、その出品者が販売している商品をすべてリサーチするようにしましょう。
次から次へと、連鎖的に利益商品が見つかることもあります。
また、今まで知らなかった仕入れ先を発見することも可能です。
他の出品者が販売している商品を反復してリサーチしていくと、どんどん新しい商品を知るいいきっかけになります。
「こんな便利で面白い商品があったのか?」
など勉強できるうえに、楽しみながらリサーチができるのでプラス面が多いですね。
なかなか利益が出る商品が見つけられない、リサーチにずいぶん時間がかかるという方は、ぜひ今回の方法を試してみてくださいね。
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