インターネットのショッピングモールで圧倒的な集客力を誇る『Amazon』。
Amazonで商品を販売するためには、まずはじめに「出品アカウント」を作成しなければなりません。
「出品アカウント」を開設すれば、商品の登録から販売までカンタンに行うことができます。
さらに、代金の回収や商品ページへの集客なども、Amazonが行うので安心です。
個人がAmazonで商品を購入するためのアカウントを持つのは難しくありません。
しかし、「出品アカウント」を作成するためには、
記入しなければならない項目が多いですし、
書類を揃える手間もかかります。
そのため、なかなか出品アカウントを作っていないという方も多いです。
そこで今回は、ネットショップを開設した経験がない初心者でも、
わかりやすいAmazon出品アカウントの作成方法を一から解説していきます。
■目次
【Amazon入門】出品アカウントを作成する方法を深掘り解説!
Amazonの出品アカウントを作成するために、
あらかじめ準備が必要なモノがあります。
それでは、順番に解説していきます(^^♪
電話番号
電話番号は、固定電話でも携帯電話でもどちらでもかまいません。
アカウントを作成するうえで認証の際に必要になりますし、出品者情報には電話番号を記載しなければなりません。
プライベートと分けたほうが便利ですので、僕は出品アカウント専用の、050の電話番号を取得しました。
メールアドレス
出品アカウントへログインするときは、メールアドレスとパスワードで行います。
お客様からの問い合わせや、Amazonのカスタマーセンターからのメールは
登録したメールアドレスに届きます。
店舗名
あらかじめ店舗名も考えておきましょう。
どんな店舗名でも構いませんが、
購入者が不信感を抱くような怪しい名前は避けましょう。
もし販売するカテゴリー(家電、本、おもちゃなど)の方向性が定まっていれば、
- ○○電気
- ○○ブックストア
- ○○玩具
など、専門店としてお客様にアピールするのもいいですね。
銀行口座
売上金は銀行口座に振り込まれますので、
受け取るための口座がいります。
電話番号と同じく、プライベートと分けておいたほうが管理しやすいので
Amazon専用の口座を作っておくことをおススメします。
また、インターネットバンキングでも問題なく受け取れますよ。
クレジットカード
Amazonで出品する方法は、
- 小口出品 = 月間登録料無料
- 大口出品 = 月額登録料4900円
の2種類あります。
「大口出品」で出品アカウントを作成する場合は、
月額登録料を支払うクレジットカードが必要で、
本人確認時にも利用されます。
ライバルに負けない魅力的な商材を扱う予定の方や、
FBAを利用して売り上げを伸ばしていきたい方は、
コチラのFBAの記事をあわせてご覧ください。
AmazonのFBAの仕組みを解説!FBAを利用する5つのメリットとは!?
身分証明書
登録の際には、
- 運転免許証
- パスポート
どちらか一つの顔写真入り身分証明書を用意しましょう。
※マイナンバーは、審査に利用できません。
身分証明書の提出前には、必ず下記を確認するようにしてください。
過去180日以内に発行された取引明細書1部
以下のいずれか1つを準備します。
クレジットカードの利用明細書
インターネットバンキング取引明細
預金通帳の取引明細書
残高証明書
身分証明書と同様に、提出前には必ず下記を確認するようにしてくださいね。
スクリーンショット(画面キャプチャ)及び画面を撮影した画像は無効
氏名、請求先住所、銀行情報(クレジットカード会社の情報)が確認できる
発行日または取引履歴のページが確認できる
クレジットカードやキャッシュカード自体の画像やスキャンデータは無効
提出書類はパスワードで保護しない
ファイル形式は次のいずれかである: *.png, *.tiff, *.tif, *.jpg, *.jpeg, *.pdf.
ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していない
出品アカウントの登録手順
必要なモノが準備できたら、いよいよ出品アカウントを作成していきます。
Amazonのアカウント画面のアカウントサービスから、登録ページへ進むことができます。
アカウントサービスをクリックしたら、
その他のアカウントから「出品サービスアカウント」を選択します。
登録ページへ進んだら、『さっそくはじめる』ボタンをクリックします。
事業所情報の登録
事業所の所在地は、日本を選択します。
業種は、個人か法人を選択しましょう。
氏名はローマ字での入力が求められます。
「同意して続行する」のボタンをクリックします。
個人情報の登録
すると、個人情報を入力するページへと移ります。
個人情報は、国籍から順番に入力していきましょう。
身元の証明は、パスポートか運転免許証の情報をもとに入力していきます。
本人確認のための電話番号を入力したあと、自動音声でワンタイムパスワードを取得できます。
ワンタイムパスワードの入力が終わったら、次へと進みましょう。
請求先情報
クレジットカードの情報を入力したら、次へをクリックします。
ストア情報
ストア情報では、
- ストア名
- JANコードの有無
- ブランド所有者
の情報を入力していきます。
ブランド所有者の項目は、代理店契約を結んでいる方や
OEM商品を販売する方は「はい」を選択しましょう。
本人確認書類をアップロード
最後に、
- 身分証明書
- 銀行口座の取引明細(クレジットカード明細書)
の情報をアップロードします。
送信ボタンを押したら登録手続きは完了です。
お疲れ様でした(^^)/
出品アカウント開設の審査結果は、数日でメールアドレスに届きます。
その間に、インターネット環境を整えたりプリンターを用意したりして
スムーズにAmazon販売が開始できるようにしておきましょう。
まとめ
Amazonで出品アカウントを作成すると、FBAを利用することができます。
商品の配送やカスタマーサービスもAmazonが代行してるので、作業の負担が大幅に軽減されます。
FBAについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
よろしければあわせてご覧ください。
AmazonのFBAの仕組みを解説!FBAを利用する5つのメリットとは!?
FBAを使って商品の配送や決済をAmazonに委託することで、
1人で何百万円も売り上げることも可能になりますよ。
ぜひ今回の作成手順を参考にして、Amazonの出品アカウントを作ってくださいね。
規約がきびしくなる前に一日でも早く作成して、
アカウントを少しずつ育てる計画を立てると将来的に有利に働きますよ。
身分証に記載のある氏名はセラーセントラルに登録する情報と一致している
身分証には顔写真が入っている
身分証は有効期限内である
スマートフォン等で撮影した画像、または原本のスキャンデータを提出すること
スクリーンショット(画面キャプチャ)は審査対象外です
画像またはPDFデータはカラーである (白黒は審査対象外)
ファイル形式は次のいずれかである: *.png, *.tiff, *.tif, *.jpg, *.jpeg, *.pdf.
ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していない