唐突な質問ですが、せどりをはじめて稼ぐことができていますか?
お金が増えている実感はありますか?
「自分が仕入れた商品が、売れるのかどうか不安!」
「もし売れなかったら、けっきょくマイナスになるのではないか・・・」
こんな不安が頭をよぎり、
- せどりをはじめる勇気が持てない
- 仕入れることに躊躇してしまう
と悩んでいませんか?
せどりをする最大の目的は、やはりお金を稼ぐことですよね。
でも、せどりなどの物販は常に仕入れて売ってを繰り返すビジネスです。
商品を売って利益を出すことはもちろん重要ですが、
お金の流れも自分自身で管理していないと、
「予想以上に銀行にお金が残っていなかった」
という事態が起こってしまうことがあります。
「生活を豊かにするために、お金を稼ぐぞ!」
と意気込んでスタートを切ったにもかかわらず、いざ蓋を開けてみると
「あれ?思ったよりも稼げていない」
というせどり初心者の方が多いです。
今回はそんな悩みを吹き飛ばすために、
「初心者は必見!!せどりビジネスで堅実にお金を増やすための3つの仕入れポイントを解説!」
というテーマで、お伝えしていきます。
リサーチや仕入れをする時に、必ず覚えてほしいキーワードや
仕入れ基準を掘り下げた内容になっています。
最後まで読んでいただければ、
高い確率で利益を出し続けられるノウハウを
理解していただけると思います。
ぜひ、せどりで成功して豊かな人生を送れるようになってもらえたら
僕は嬉しいです。
■目次
せどりビジネスで、堅実にお金を増やすための3つの仕入れポイントを解説
僕が仕入れをする時は、「3つの仕入れポイント」を素早くチェックして判断しています。
この3つの仕入れポイントを、時間をかけずに素早く的確に読み取れるように意識してリサーチをしています。
せどり初心者の人も、基本的にこの3つの仕入れポイントを押さえておけば
確実にお金は増えていくはずです。
それでは、早速見ていきましょう。
1番重要な仕入れポイントは回転率
まずせどりで成功するために一番大事なことは、
「円滑なキャッシュフローを維持すること」です。
キャッシュフローとは、経済活動を行った際に発生する収入と支出の差分からなる資金の流れを指します。
分かりやすく説明しますね。
- 3000円利益が取れる
- 利益率が30%
の商品を仕入れたとしても、ずっと売れなければ、お金が手元から外へ流出しただけになります。
この商品をクレジットカードで仕入れをしていた場合、翌月には3000円請求されることになります。
もし売れない商品を在庫としてたくさん抱えていたら、残高不足で口座からの引き落としができなくなる恐れも充分考えられますよね(^_^;)
はっきり言って、ゴミ同然なのです。
なので、1番重要視する仕入れポイントは回転率です。
回転率とは、一定期間に商品がどれだけ売れたかを示す数字です。
「よしっ!この商品を仕入れよう」
と決済するときは、
- 1か月以内に売れそうか?
- 不良在庫にならないだろうか?
を強く意識して、仕入れをするようにしてください。
回転率を1番に優先させないと、商品が売れずに不良在庫がどんどん増えてしまいます。
現金化されていないので、クレジットカードの請求に耐えられなくなってしまい、
最悪の場合は黒字倒産してしまう場合もあります。
ビジネス経験者の人は、キャッシュフローの重要性は十分に理解していると思います。
でも、自分でビジネスをするのが初めての人は、
直接利益につながる「利益額」「利益率」に目を奪われがちになってしまいます。
もしこの記事を読むまでに回転率やキャッシュフローに対する意識が低かった方は、
「1番重要な仕入れポイントは回転率!!」
という意識をこれからは強く持ってください。
売上よりも、利益率を重視する
ビジネスをする目的は、やはり圧倒的にお金が欲しいからと答える人がほとんどではないでしょうか?
儲けを出すには、利益率を重視しないと大きく稼ぐことができませんし、
労力がかかりすぎてしまい、自分へ負担も大きくなります。
そもそも、
「せどりで正式な利益がいくらなのか計算できているか?」
と尋ねたら、人によって様々な回答が返ってきます。
ブログやメルマガなどで、
『この商品は、なんと利益率50%越えです!』
という言葉をよく耳にしますが、一言に利益率と言っても、
粗利益率 or 営業利益率!?
どちらを言っているのか人によって捉え方が違っていますし、
基本的な利益率の計算自体を間違えているケースもあったりします。
- 粗利
要するに、売れた価格から仕入れ値を引く計算方法です。
この時点では手数料や経費を計算に入れていないから大きく稼げていると思ってしまうんですね。
「せどりで月収50万稼いでいます!」
と稼いでいることをアピールしたい方は、この粗利を月収と言ってたりします。
粗利は、
◇リサーチを補助するツール代
◇梱包資材
◇アマゾン倉庫に送る送料
などの経費を含んでいません。
一見数字だけみると儲かっているように見えても、
銀行口座にはあまりお金が残っていないという方も多いのではないでしょうか?
- 営業利益
売れた価格から、仕入れ値、手数料など経費を引いた金額が営業利益です。
粗利-経費でも同じことです。
「実際にどれぐらい儲かっているのかどうかを知りたい」
経営という視点からみると、営業利益を計算するようにしましょう。
上記はAmazonのFBA料金シミュレーターの画像です。
FBA手数料が計算できます。
わかりやすいように、例に挙げてみます。
5000円の商品を販売したと仮定すると、アマゾンのFBAを利用した場合は手数料が726円引かれます。
5000円ー726円となり、入金額は4274円になります。
入金額4274円ー仕入値2500円=利益1774円
この利益1774円からさらに、
- 月々のツール代
- 梱包資材
- 送料
などの経費がかかってきます。
ですので薄利経営をしていると、
ただでさえ少ない利益に経費がかかりすぎていると、
手元にお金が残らない事態に陥ります。
そして、さらに大きく稼ぐためにはたくさんの数の商品を売らないといけませんので、
多大な労力が重くのしかかってきます。
利益率が低く、利幅が少ない商品ばかりを扱っていると、
どんどん忙しくなる一方で利益が残りにくくなってきます。
たとえば、平均利益額が約300円の商品ばかり扱ってたとしましょう。
月利30万目標に掲げたら、月に1000個も売らなければなりません。
1人でこなすには、相当頑張らなければいけませんよね。
組織化していないと到底達成できる数字ではないです。
でも、家電のような高単価商品を扱えば利益額が大きいので、
1商品で大きな利益を狙うことができますよね。
平均利益額が約2000円の場合だったとしたら、150個販売すれば月利30万円稼げることができます。
どうですか?
1000個に比べて150個なら格段に現実的ですよね。
※注意点
ここまでの解説を読んでいただいて、
- 回転率が悪い商品は仕入れない
- 利益率の低い商品は儲からない
と仕入れ基準を厳しくしすぎて視野を狭くする必要はありません。
大切なのはバランスです。
利益率の高い商品ばかりをリサーチしてしまうと、
仕入れの幅が狭くなり利益商品が見つかりづらくなってしまいます。
また資金が乏しい方や、最初からお金をかけたくない人など
それぞれ資金力や経営戦略も違います。
僕が言いたいのは、
利益率が高くて回転のよい商品ばかりを仕入れると、
「少ない労力で稼ぐことができますよ」
ということを知っておいてもらいたかったのです。
ライバルの人数を把握して、無駄な仕入れをなくそう
仕入れるときにライバルの数をチェックすることで、
商品を何点仕入れすればよいのかが予想が立てやすくなります。
ライバルの数は、平均ランキングが高く高回転な商品は、
毎日安定して商品が売れていくので、とくに気にしすぎなくてよいです。
ただ、売れ行きがよくない割に出品者が多い商品は、
売れるまでに日にちがかかってしまいます。
この問題はKeepaを導入することでライバルの在庫数を確認することもできます。
Keepaの使い方は、誰でも分かるようにコチラで解説しています。
Keepaの設定から使い方まで解説!資産構築をすすめて仕入れを自動化させよう!
keepaを導入して月にどれぐらい売れているかチェックし、
ライバルの人数と在庫数もあわせて仕入れ数を調整するようにしましょう(^^)/
仕入れする際に見過ごしがちなチェック項目とは!?
仕入れの際に、
- ランキング
- 価格差
- ライバルの人数
ばかりに気を取られて、ノーチェックになりがちなチェック項目があります。
それは、新品と中古の価格差に目を向けることです。
新品の価格と中古の価格に開きがありすぎると、
実際には中古しか売れないケースも発生します。
これもkeepaのグラフから判断することが可能です。
必ずチェックするようにして不良在庫を持たないように気をつけましょう。
Keepaの設定から使い方まで解説!資産構築をすすめて仕入れを自動化させよう!
損切りの必要性を理解する
ここまで、
- 回転率
- 利益率
- ライバルの人数
の「3つの仕入れポイント」を素早く、的確に読み取れるように意識して
仕入れをしましょうとお伝えしてきました。
せどりでキャッシュフローを円滑に維持するには、
損切りの概念を理解して、
時にはおもいきって売り切ってしまうことも重要なのです。
損失を最小限に抑えられるやり方
回転がよくて、カートの最安値に合わせていればすぐに売れていく商品なら
損切りして手元にお金を戻すことはカンタンですね。
その現金化したお金で、次の仕入れ資金に回すこともできて
損失を抑えられますことになります。
しかしながら、あまり回転がよくない商品なうえ
ライバルの数が多い商品などは
想定通りに売れないこともあります。
「仕入れてから2か月以内に売れなければ損切りする」
こんな自分の経営方針に適したルールを作っておくことで
キャッシュフローを良くすることができますよ。
トライ&エラーを繰り返して、経験を積み重ねながら市場の動向を掴んでいくことは、
せどり以外のビジネスにおいても大切です。
視野を広く持って物事を捉えられれば、
せどり以外の分野でも成功することは難しくありませんよ。
せどりで成功するカギはキャッシュフローの円滑が最優先
せどりを始める人のほとんどは、資金力が豊富にないと思います。
最初から大きく儲けようと欲張り過ぎずに、
キャッシュフローを円滑に維持することを強く意識するようにしてください。
上手にお金を回して、仕入れ資金が枯渇しないように工夫しましょう。
せどりを始めて半年から1年以上経っても
- 銀行残高が増えず、儲かっている実感がない
- 毎月のクレジットカードの支払い日にビクビクしている
などの状況に陥っている場合、
キャッシュフローがうまくいっていない証拠です。
正しく学んでせどりを実践し続けていれば、
遅くても1年以内にはお金が増えているはずです。
もし、既に6か月以上せどりをし続けているけど
いまいち生活が豊かになっていない人は、
仕入れの手順や売り方を間違えている可能性が高いです。
ぜひ、一から見直して態勢を立て直してみてください。
地道な努力をコツコツ積み重ねて実践を繰り返す。
資産構築をしてリストを積み上げていけば、せどりは確実に稼げます。
行き詰ったら、僕にお気軽に相談してくださいね。
無料でも答えられる範囲内でアドバイスさせていただきます(^^♪
まとめ
今回は、スタートダッシュを決めるべく、
「初心者は必見!!せどりビジネスで堅実にお金を増やすための3つの仕入れポイントを解説!」
という記事を書きました。
詳しく解説した3つの仕入れポイント
- 回転率
- 利益率
- ライバルの人数
を重点的に意識して取り組んでいただければ、
ビジネス初心者でもせどりで手堅く利益を積み上げることができるでしょう。
今回は、せどり初心者やせどりでいまいち結果が出ていない方向けに書いたブログです。
自身の資金力や経営方針しだいで仕入れ基準の考え方も違ってくるので、
臨機応変に実践してみてください。
最後に、仕入れ時にはkeepaグラフの見方や使い方をしっかり理解していないと
今回紹介した内容を生かしきれません。
Keepaの使い方は、誰でも分かるようにコチラで詳しく解説しています。
Keepaの設定から使い方まで解説!資産構築をすすめて仕入れを自動化させよう!
完璧に読み取れるように、何度も見返して学んでくださいね。
せどりは、正しいノウハウを学んで素直に継続し実践すれば必ず稼げるようになります。
せどりで稼ぐことは本当に楽しい事ですので、
「自分を変えるきっかけが欲しい」
と少しでも悩んでいる方は、新しいことを始めてみませんか?
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①回転率
②利益率
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