「中古品で素早くリサーチする方法はないかな?」
「中古のリサーチは新品と比べて、時間がかかるなぁ・・・」
こういった悩みにお答えします。
中古せどりの場合は、新品みたいにJANコードでサクサクリサーチできないので
慣れていない方はどうしてもリサーチ速度が落ちます。
初心者の方と仕入れに行くと、
「めっちゃリサーチが早いですね!」
と驚かれることがあります。
せどりは、リサーチの速さが仕入れ量や売上にダイレクトに影響します。
そこで今回は、中古でせどり効率よくリサーチをする方法を解説いたします。
ぜひ最後まで読んでいただき、
テンポよく利益商品を仕入れられるようになりましょう。
この記事を読んでわかること
記事の信頼性
≪僕の実績≫
この記事を書いている僕は物販歴6年です。
経済的・時間的自由を手に入れ、充実した毎日を過ごしています。
サラリーマンをしながらせどりをしていた頃のAmazonの売上です。
現在は複数のネットショップを運営してキャッシュポイントを増やしています。
この売上情報は、
ヤフーショッピングの一カ月分の売上です。
ちなみにヤフーショッピング出店歴は4年です。
■目次
【中古せどり】効率よくリサーチをする方法
中古品リサーチで着目するポイント
中古は、新品とちがって商品によって値付けが変わってきます。
リサーチの段階で、元箱の状態や付属品の有無を考慮して
仕入れをするかどうかを判断します。
そのため、新品に比べて仕入れが難しくみられがちで
中古は苦手なイメージを持っている方が多いです。
確かに、毎回リサーチするたびに商品の状態や付属品を調べていると
時間がかかって仕方ありません。
なので、僕は時間短縮のためにリサーチの優先順位をつけています。
まず第一に着目するのは、価格です。
ポップの価格を見て、仕入れツールのAmazonの中古最安値と比較して
2割以上利益が取れなければスルーします。(大型商品は送料がかかるので3割)
上図の商品だと、中古の損益分岐点が6785円なので
仕入れ値が7000円だったら、すぐに諦めて次の商品をリサーチします。
もし仕入れ値が5000円だとしたら、その時点で利益が出ることが想定できるので
ここで初めて売れ行きや価格推移を確認して、どれぐらい利益が取れるのかを計算します。
- 売れ行きグラフ
- 販売したい中古コンディションの平均価格
- 出品者の数
これらを総合的にみて、自分の仕入れ基準に合格していれば仕入れをします。
以上が中古リサーチの流れとなります。
まず価格だけに注目することに集中して、
そのほかの商品の状態や付属品の有無は気にする必要はありません。
価格だけで判断できない場合
ここで問題になってくるのが、価格をチェックしたら
利益がトントンであったり、薄利の商品を見つけた場合です。
そのような商品は、商品の状態がよく付属品も揃っているので
「非常に良い以上のコンディションで売れるな!」
などと総合的に判断します。
さらに、過去にそのコンディションでいくらで売れているのかを
細かく調べるようにします。
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季節によって、リサーチの優先順位をつける
リサーチを高速化するには、仕入れをしているときの
季節や気候にも目を配りましょう。
例えば、夏場に
- 加湿器
- 暖房器具
- 冬物衣料
- あったかグッズ
なんかを見ても、仕入れできるチャンスは低いですし
需要がほとんどないので売れ残る可能性が高くなります(^_^;)
リサーチをする順番を常に頭に入れながら
自分が得意なジャンル、利益が取りやすい商品から
優先して行動することが大切ですよ。
中古を仕入れるときの注意点
中古を仕入れる際に、新品と違って気をつけるべきポイントは
他にもあります。
商品を経由して体内に入るモノ、体や肌に触れるモノなどは
リサーチの段階で慎重になる必要があります。
- 美容家電
- 調理家電
などが当てはまります。
シェーバーや電動歯ブラシなど、
体に触れるモノは一度でも使用されていると
大きく価値が落ちます。
自分に置き換えて考えてみても、
誰が使ったのかわからないものが自分の体に触れるのは嫌ですよね(-_-;)
とくに日本人は潔癖症な人が多いので、
中古の美容家電や調理家電を仕入れる際は
状態が悪い商品は仕入れないようにしましょう。
また未使用品でも、箱がない商品は
不潔な印象を与える中古品があります。
僕だったら、電気シェーバーや電動歯ブラシが
未使用品でも箱無しで売られていたら買わないですね。
購入者の心理を読むのも、せどり転売で成功するために重要な要素ですよ。
とはいえ、あまり慎重になりすぎても
仕入れの幅が狭くなるので、テストマーケティングをして
どんな状態なら買ってもらえるのを検証することで
ライバルと差別化を図ることに繋がりますよ。
まとめ
中古品のリサーチは、最初のうちは
商品知識に乏しく相場観が身についていないので
時間がかかるのは当たり前です。
最初から全てを調べるのは効率が悪すぎるので
優先順位をつけてリサーチすることが重要です。
経験を積むと、商品と値札を見ただけで
「これはイケるな!」
「おっ!安い!」
と仕入れ判断ツールで確認しなくても
目利きができたり、違和感に気づくことができるようになりますよ。
たとえ仕入れができなかったとしても、
あまり考えすぎずにリサーチの数を増やすことに注力しましょう。
今回の記事を参考にして、中古せどりで効率よくリサーチをする方法を
身につけてくださいね。
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